[ServiceNow]演習問題で確かめる! タスク管理とVisual Task Board (VTB)②

ServiceNowで何ができるの？の初学者から、ServiceNowの機能や操作を使いこなすシステム管理者を対象に、演習問題を作成しました。今回は、”タスク管理とVisual Task Board”の第二弾になります。学習状況の確認や今後の学習計画をたてる際に、演習問題をぜひご活用ください。

概要

ServiceNowシステム管理者を目指している方向けに、ServiceNow知識の定着や理解度の確認をするための演習問題になります。

演習分野は、コラボレーション用アプリケーションの構成の”タスク管理”と”Visual Task Board”になります。

■演習分野(システム管理者）

プラットフォームの概要とナビゲーション
インスタンスの構成
コラボレーション用アプリケーションの構成
- リスト、フィルター、およびタグ
- リストおよびフォームの構成
- フォームの構成
- フォームテンプレートと保存オプション
- 詳細なフォームの構成
- タスク管理
- Visual Task Board (VTB)
- Reporting、ダッシュボード、および Performance Analytics
- 通知
セルフサービスと自動化
データベース管理
データの移行と統合

上述の演習分野は、ServiceNow Certified System Administrator試験仕様書(Utahリリース–2023年4月)の試験範囲を参照しています。

演習問題

コラボレーション用アプリケーションの構成の”タスク管理”と”Visual Task Board”に関する演習問題10問になります。

演習11. タスクを完了するために利用できるツールは、どれか。
　A. Approvals
　B. アサイン
　C. サービスレベル
　D. バックアップ
　E. 滞留アクティビティモニター
　F. Workflow

正解: A, B, C, E, F

演習12. 事前定義された期間、タスクが未処理である場合に、ユーザーに通知してタスクが途中で失敗しないようにするツールは、どれか。
　A. Approvals
　B. アサイン
　C. サービスレベル
　D. 滞留アクティビティモニター
　E. Workflow

正解: D

演習13. タスクをアサインするステップは、どれか。
　A. [ユーザーをグループに追加]→[ロールにグループを適用]→[タスクをユーザーに割り当て]→[タスクをグループに割り当て]
　B. [ユーザーをグループに追加]→[ロールにグループを適用]→[タスクをグループに割り当て]→[タスクをユーザーに割り当て]
　C.[ロールにグループを適用]→[タスクをグループに割り当て]→[ユーザーをグループに追加]→[タスクをユーザーに割り当て]
　D.[ロールにグループを適用]→[ユーザーをグループに追加]→[タスクをユーザーに割り当て]→[タスクをグループに割り当て]
　E.[ロールにグループを適用]→[ユーザーをグループに追加]→[タスクをグループに割り当て]→[タスクをユーザーに割り当て]

正解: B

演習14. タスクがオープンになっている時間を追跡し、割り当てられた時間内にタスクが完了するようにすることができるツールは、どれか。
　A. Approvals
　B. アサイン
　C. サービスレベル
　D. 滞留アクティビティモニター
　E. Workflow

正解: C

演習15. アサインルールを作成できるロールは、どれか。
　A. knowledge
　B. itil
　C. catalog
　D. security
　E. assignment_rule_admin
　F. admin

正解: E, F

演習16. タスクをアサイン先に割り当てできるは、どれか。
　A. ユーザー
　B. グローバル
　C. 全員
　D. グループ
　E. 上記すべて

正解: A, D

演習17. 複数のアサインルールが条件に合致する場合、どうなりますか。
　A. 条件に合致したすべてのアサインルールが実行される。
　B. 作成日が最新のアサインルールだけが実行される。
　C. 一番最初に作成したアサインルールだけが実行される。
　D. 最も低い順序値を持つアサインルールだけが実行される。
　E. どのアサインルールも実行されない。

正解: D

演習18. 自分にアサインされたタスクを確認するには、どうするか。
　A. [すべて]→[Service Desk]→[自分の作業]
　B. [すべて]→[Service Desk]→[自分の承認]
　C. [すべて]→[Service Desk]→[問い合わせユーザー]→[タイムゾーン]
　D. [すべて]→[タスク]→[自分の作業]
　E. [すべて]→[タスク]→[自分の承認]

正解: A

演習19. ユーザープレゼンスの定義として正しいのは、どれか。
　A. ユーザーが過去に操作したログをすべて表示できる。
　B. オンライン状態のユーザーやユーザーの現在のステータスをリアルタイムで確認できる。
　C. ユーザーが表示または編集中の内容をすべてリアルタイムで確認できる。
　D. ユーザーがチャットを通じて、リアルタイムに会話ができる。
　E. ユーザーが使用しているパソコンのステータスをリアルタイムで確認できる。

正解: B, C

演習20. ユーザーのグループに割り当てられているが、まだ個々のユーザーに割り当てられていないタスクのリストを表示するモジュールは、どれか？
　A. 自分のチーム
　B. 自分の作業
　C. 自分のグループ作業
　D. ServiceNowのグループ作業
　E. ServiceNowのチーム

正解: C

おつかれさまでした。コラボレーション用アプリケーションの構成の”タスク管理”と”Visual Task Board”に関する演習問題10問を完了です。現在の学習状況の確認や今後の学習計画をたてるのに、ご参考になりましたら幸いです。

さらに知識を深める【タスク管理とVisual Task Board③】

つぎは、”タスク管理とVisual Task Board”に関する演習問題の第三弾になります。ServiceNowのシステム管理者を目指して、引き続き、演習問題にぜひチャレンジしてみてください。