[ServiceNow]10分で掴む! 開発インスタンスのバージョンアップ方法

ServiceNowの開発インスタンスのTokyoバージョンがリリースされました。前バージョン、San Diegoバージョンのインスタンスを使用している方は、ServiceNowの最新機能を使えるように、インスタンスをバージョンアップしましょう。

手順

開発インスタンスのバージョンを”San Diego”から”Tokyo”バージョンに更新します。例として、ServiceNow Developer Programで取得した無償の開発インスタンスを使い、説明します。

■バージョンアップ手順

  1. ServiceNow Developer Programのサイトに移動し、[Sign In]をします。
  2. タイトルバー右端の[名前アイコン]をクリックすると、My Instanceの情報パネルが表記されます。
  3. INSTANCE ACTIONの[Upgrade Instance]をクリックし、Upgrade Instanceのパネルを表示します。
■My Instance: バージョンアップ前
  1. 最新版(Latest)の[Tokyo Patch 1]を選択し、[Upgrade Instance]をクリックすると、インスタンスのアップグレードが開始します。
■ Upgrade Instance
  1. アップグレードが開始されると、”Instance upgrade is in progress”と表示がでます。

バーションアップにかかる時間【私の体験談】
インスタンスの更新が完了するまで、3時間30分程度かかりました。状況によって、バージョンアップが完了するまで長時間かかるみたいですので、ご留意ください。

  1. アップグレードが完了すると、My InstanceのRELEASEが”Tokyo”に変わります。おめでとうございます。インスタンスのバージョンアップが完了です。
■My Instance: バージョンアップ後

ServiceNowの最新機能を備えたTokyoバージョンを活用し、より一層業務効率化を高めていきましょう。

以上、”[ServiceNow]10分で掴む! 開発インスタンスのバージョンアップ方法”となります。

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