[ServiceNow]資格試験に不合格。再試験の申込方法と再受験費用

ServiceNow認定資格に不合格になりました。ServiceNow認定資格の受験ポリシーに従い、再試験の申込手続きをします。実際に不合格なった際の申込画面の事例を使いながら、再試験の申込方法をわかりやすく説明します。もう一度受験をして、合格を勝ち取りましょう。

概要

ServiceNow認定の資格試験に不合格になると、資格試験の学習範囲別の正答率がメールで即座に届きます。再受験の準備に向けて重要な指針となります。苦々しいですが、まずはメール内容をじっくりと確認しましょう。

再試験では、認定資格の再試験ポリシーに従います。不合格となった受験日の翌日に、再度、資格試験を受けることはできません。また、再試験には、既定の試験費用がかかります。再試験ポリシーを紹介します。

■再受験ポリシー

ポリシー内容メインライン試験(CSA/CAD/CAS/CIS)
受験可能な回数(初回受験を含む)4回
再試験費用
(2~4回目)
13,600円/回(日本語試験)
100USD/回(英語試験)
待機期間
(1回目不合格)
(2回目不合格)
(3回目不合格)

3日間
14日間
14日間

初回受験を含め4回すべて不合格の場合、5回目の再試験はできません。トレーニングを再受講する必要があります。必須の前提条件として定められたトレーニングに再度登録・完了すると、バウチャーを購入して試験に再申込できるようになります。

たとえば、4回目のCSA資格試験で不合格になった場合、再試験資格を取得するには、ServiceNow Administration FundamentalsコースのILT(Instructor-Led Training)もしくはvILT(Virtual Instructor-Led Training)を受講するか、ServiceNow Administration Fundamentals On DemandコースをNow Learningで受講しないといけません。

認定資格試験の待期期間
不合格後、既定の待期期間を経過すると、再試験の申込が可能となります。

申込方法

再試験を申込するには、Webassessor サイトで行います。再試験費用の支払いのため、クレジットカードが必要です。

ここでは例として、CSA資格試験をオンサイトで日本語受験する際の申込方法を説明します。

■申込方法

  1. Webassessorの⽇本語試験予約サイトにアクセスし、ログイン。
  2. ヘッダーの[申込履歴]をクリックし、結果が”不合格”であることを確認。
  1. ヘッダーの[試験の申込]をクリックし、再試験する認定資格試験、CSAを選択。
  2. オンサイトの試験申込を選択し、[今すぐ購入]をクリック。
  1. 利用可能なテストセンターから受験会場、日時を選択。
  2. 受験ポリシーを読み理解した後、チェックボックスを入れて同意。
  3. 資格試験、試験場所・時間を確認後、[チェックアウト]をクリック。
  1. クレジットカードの支払情報を入力後、[Submit]をクリック。
  2. Webassessor アカウントで登録したメールアドレスに、”登録確認 – ServiceNow Certification”の件名でメールが届きます。おつかれさまでした。再試験の申込が完了です。

再受験申込後の試験日程の変更
変更ポリシーは、初回受験時と同様です。予約していた試験時間の72時間以上前であれば、費用負担やペナルティなく、Webassessorシステムで試験日程を変更することができます。

再受験申込後の日程変更やキャンセルの方法については、以下の内容をご参考ください。

参考資料

ServiceNow認定試験の再試験の申込方法については、以下、資料を参考にしています。

■再受験に関する資料

Candiate’s Journey Guidedでは、”[買い物かご] ページで、再試験費用を直接支払うことができます (クレジットカードのみ、英語試験:100USD 日本語試験:13,600円 ※2022年8月時点)”と記載があります。

以上、”[ServiceNow]資格試験に不合格。再試験の申込方法と再試験費用”となります。

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