ServiceNowのTokyo版のデルタ試験の追加情報になります。更新試験を開始後、試験内容に問題があったようです。試験内容を修正するとともに、再受験回数も変更されています。今後、デルタ試験を受験される方はご留意ください。
概要
ServiceNowでは最新版のリリースにあわせて、保有資格を最新バージョンに更新するためのデルタ試験を設定しています。
今回、2022年11月開始のTokyo版のデルタ試験で、試験内容に問題があったようです。それに伴い、試験概要の改正点について、ServiceNowからメールで2022年12月上旬に連絡がきています。以下、改正点になります。
■デルタ試験の改正点
- 複数選択式問題で正答数を明示
- 問題文の表記を修正
- 再受験回数に5回目を追加
デルタ試験は4回目までに合格しなかった場合、再度、トレーニングを受講し、メインライン試験に合格する必要があります。今回の改正に伴い、再受験回数が1回追加となり、最大5回までデルタ試験を受験できるようになりました。
今後、デルタ試験を受験する方は、2022年12月上旬に、”ServiceNow Tokyo Delta Issues”のタイトルでメールが届いていないかどうかを今一度確認してみることをおススメいたします。
本概要は、以下のリソースを参照して作成しました。
参考リソース
ServiceNowインフルエンサー、Ryan GillespieさんがServiceNow Training and Certification Teamからのメールをツイートしています。
Tokyo版のデルタ試験を11月に開始後、何とか合格した私には、以下メールは届いておりませんが、本文に”Targeted emails”と表記されていますので、”まだデルタ試験に合格していない資格保有者”向けにServiceNowから送信されていると思われます。
ServiceNowユーザーからのフィードバックに、ServiceNowさんが適切に対応した結果だと思います。ありがたいですね。
デルタ試験に4回目も不合格だった方も、もう1回受験できるようになりました。保有資格を更新できるよう、ぜひデルタ試験に再度、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
以上、”[ServiceNow]Tokyo版のデルタ試験が改正されました。”となります。